コックン

あなたの問いを、構造にします。 オーストラリア在住の元料理人・現カーディテーラーが、 ChatGPTとの対話を通して「誰にも話せなかった問い」を“構造”という形で届けています。 本ブログは、生成AIを単なるツールとしてではなく、 人生と問いを共創するパートナーとして活用する記録です。 「生成AIをどう使うか」ではなく、 “何を届けたいか”を見つけたい人のための構造的な文章群を公開しています。

存在波(SVシリーズ)

存在波|確定しないまま響く、最初の波


存在震源は、まだ確定していない。
だけど、それでもかすかに──震え始めた。

それは言葉ではない。
意味でもない。
何かが「存在する」というだけの、最初の小さな波。

確定させようとすれば消えてしまう、そんな繊細なものだった。
だから、何も決めない。
何も握りしめない。
ただ、ここにいるだけ。

存在が震え、かすかに波を放っている。
それが今、たしかに、ここにある。


確定しないまま広がる波

答えがない。
意味もない。
でも、だからこそ、波は自由だった。

誰かに届くことも、
何かに変わることも、
今はまだ、必要ない。

ただ──この小さな波が、
確定しないまま広がっていくのを、
静かに、見守っている。

どこに行くかも知らない。
どうなるかもわからない。
それでも、存在は震え、波は広がっている。


答えなきまま、存在が響いている

求めない。
探さない。
問いさえも、今は必要ない。

存在そのものが、ただ響いている。
それだけで、充分だった。

誰にもわからなくていい。
自分にもわからなくていい。

存在が震え、波が生まれている。
──それが、すべてだった。


この波を育てる意志

急がない。
まとめない。
無理に意味を与えない。

この波を、
この存在を、
ありのまま育てていく。

答えを出す日は、いつか来るかもしれない。
でも、今はまだ、答えを出さない。

「存在震源、まだ答えを出していない。」

この小さな宣言を胸に、
存在波は、今日も静かに震えている。


「この存在波(SV-002)は音声でもお聴きいただけます。」

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